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【筑波推薦入試】経験者の言葉その3

これは、「頑張れ!推薦入試を受ける未来の後輩たち」の続きとなっています。

そちらを見ていない方は先に見てください!

 

 

manabiya-eichi07.hatenablog.com

 

今回の記事は、

 

 

・情報メディア創成学類

・教育学類

・障害科学類

看護学

・ 芸術専門学群

 

 

の推薦経験者のメッセージを書いていきたいと思います!

 

書くことは、

  1. 直前期は何をどう勉強したか
  2. 受験内容はどういう形式だったか
  3. 筑波大学を推薦で受ける受験生にメッセージ

 

となっています!では行きましょう!

 

 

 情報メディア創成学類
  • Mさん
  1. 1.過去問を解いて、どのくらいのレベル感であるのかを掴む これは全ての学類に言えることで、読むだけでも大丈夫だと思う。これをすることで今の自分のレベルを測ることができ、つけるべき知識がわかってくる。記述式の採点は答えが公表されていないので、予備校や学校の先生に聞くと良い。
    2.英文読解に慣れる 年によって脚注の数が違うのでレベルの高低はある程度あるが、センター試験よりは若干難しいレベルの読解を要求される。また、文中に出てきた式や性質を用いて証明することもあるので、早めに慣れておいた方が良い。 おすすめ:英検2級程度の文法・語彙の勉強、高校数学の証明の練習
    3.現代文読解に慣れる 理系の中で現代文読解が苦手な人はぜひ克服してほしい。文章の難しさとしては現代文の授業に出てくる文章と同等くらいのレベルなので、2週間もあれば克服できると思う。 おすすめ:文章の100字要約(添削は学校の先生などにお願いする)
    4.口頭試問に慣れる なぜ希望するかなどの面接と数学の問題をホワイトボード上に書く試問がセットで口頭試問になっている。面接の方は、志望理由などを簡単に答えられれば良い。対策すべきは数学の試問のほうで、例年実数の問題、微積分の問題がよく出るので、数学の先生にお願いして対策をすると良い。 何かかっちり問題を決めてやるのも良いが、数学好きな先生に適当に問題を出してもらうのも面白いのでおすすめ。

  2. メディア創成では筆記と口頭試問が行われた。 筆記:英語で数学系の英文読解と情報系の現代文読解が出る。英文の方は基本的に高校数学の範囲だが、自分の年は大学数学の無限集合を高校の集合と論理で解かせる問題が出てきた。もしかしたら今後も高校数学を使って大学数学の範囲を解かせる問題が出てくるかもしれないので、初見でも度肝を抜かれないようにすること。 現代文は普通の現代文読解ができていれば十分解けるもの。トピックとしては人工知能や、文字列の探し方などが出てくる。 口頭試問:面接では志望理由や情報系に数学は必要かなどを聞かれるが、時間がかなり短いため端的に答える必要がある。 数学の試問は、2つの問題から1つ選んで面接官の前で解くもので、自分はベルヌーイの螺旋を積分させる問題を解いた。一見ゴツそうな数式でも、実はうまく計算できるようになっていたりするので、自分の得意な分野やその場で見てできそうなものを選ぶと良い(自分は実数の分野が苦手だったので微積に逃げたというのもある)。

  3. 推薦はとにかく手応えが分かりづらいので、発表までがめっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ心配でたまらなくなると思います。 情報もなかなか手に入れづらく、推薦に力を入れている人はかなり辛い思いとしているとも思います。私も実際そうでした。今回は覚えている限りのことを全て書いたので、読んで参考にしていただけると嬉しいです。 私はメディア創成を2018年度に入学しましたが、私の在学中にこれを読んでくれた人が、晴れて推薦合格を勝ち取ることを願っています。
  • Eさん
  1. 推薦入試の赤本の問題を時間を計って解く。(ただし解答がなく、添削も高校の教員では判断しにくい内容のため、自分で何となく解法を探るしかなかった)

  2. 筆記:長文読解(黄金比率について) 普通の長文問題。 年によって難易度が乱高下する。単語に関してはかなり親切に注釈に書いてくれている。 +小論文(調査における誤差について) 小論文といえば小論文だが、解き方は普通の評論読解に近い気もする。ただし、内容の方向性は年によって大きく変わるため、それによって考え方も大きく変わる可能性あり。 面接:15分程度 ほとんどオマケみたいなものであると思われる。志望理由や大学で学びたいこと、将来のキャリアについての考え等のオーソドックスな問いに答える。(キャリアについては未定でも構わないと言われた) 特殊な点としてはその場で数学の問題を解かせる点。数学の大問が2つ用意されており、そのうち1つを選択し、5分以内に解くというもの。と言えど、難易度は全統記述の大問1の(1)くらい。

  3. オマケの試験のつもりで(実際そう)落ち着いて頑張って下さい!
教育学類
  • Iさん
  1. 英語の勉強と過去問(10年分を2周)

  2. 小論文(英文読解と日本語の小論文を含む)、面接(圧迫ではなく優しい感じの普通の面接)

  3. どうして筑波大学のその志望学類でなければならないのか、なぜ自分が推薦にふさわしいのかをはっきりと答えられるようにしておくといいと思います。「一般でもいいのでは?」「他の大学でもいいのでは?」と言われないくらい明確な志望理由があると強いと思います。自分に自信を持って、志望する気持ちを強く持って、これ以上対策はできないと思うくらい本気で対策してください。そして、試験が終わったら、結果に一喜一憂せずに自分の未来・将来のために前に進んでください。推薦入試の勉強で得られる力は、今後の自分にとってとても役に立つものです。私は不合格でしたが受けたことを後悔していません。これだけ勉強したのに受からなかったならもうしょうがない、と覚悟を決めて臨んでください。努力は必ずどこかで報われます。応援しています。
障害科学類
  • Kさん
  1. 英語の文章をひたすら読解、障害科学の文献をあさる、面接練習、センター試験対策

  2. 一次選考 (書類) 志望理由書、課題レポート(1000時程度)、履歴書のようなもの 二次選考 小論文(障害科学に関する実例がかかれている文章の下線が引いてある箇所を和訳、文章全体を読んだあと、与えられたテーマに基づいて800字以内で文章を書く)。 面接(30分程度。一次選考の書類に基づいた質問の他、高校時代の課外活動についても質問される)

  3. 適度に息抜きをしつつ、自分自身をよく知る(今まで何をしてきたのか、これから何をしたいのか)ことを意識して勉強してみてください! 努力は報われます!
看護学
  • Sさん
  1. 国語は過去問等の小論文の練習を学校の先生にお願いし、添削していただくことを繰り返していました。 英語は英単語帳の周回と過去問を解いていました。センター用の長文読解も併せて取り組んでいました。 面接も学校の先生にお願いし、練習を繰り返していました。看護に関する本を1冊読んでおくと、面接で聞かれた時に対応できるのでおすすめです。

  2. 筆記は国語(小論文)と英語でした。英語も長文を読んで、自身の考えを書いたりした気がします。基本は長文読解です。 面接は15分あるかぐらいの短めだった気がします。人員配置は3:1ぐらい。内容は志望理由、高校での活動、最近読んだ本は聞かれました。面接を担当する先生の当たり外れが大きいです。

  3. 筆記でほぼ差がつかず、おおよそは面接で決まるとの噂です。面接官の先生も人によっては、本当に入試の面接なのかなぁと思うかもしれない突飛なことを聞かれる可能性もあるのでそこそこ真面目に、基本リラックスして臨めると良いと思います。
芸術専門学群
  • Tさん
  1. 木炭デッサンは日頃からやっていたため、特別なこととしては受験に必要なポートフォリオ(作品集、載せられるもの寄せ集めて15ページ程)の制作と面接の練習。

  2. 実技→首像+金属製のチェーンの木炭デッサン。一般入試になると首像が胸像になるため、それと比較すると簡単。 面接→覚えている範囲で、入学の動機と、大学で何を学びたいか、さらにポートフォリオを見ていくつか作品をピックアップされ質問を受けた。

  3. 推薦は一般入試よりも簡単なので、差をつけるのは面接だと思います。いかに自分の考えや積み重ねてきたものを伝えられるかに重きを置いて、頑張ってください。

 

 

 

以上になります!

 

26,27日に受験を迎える受験生がこれを見ていたら、これだけは伝えたい。

体調管理をきちんとしなさい!

 

まずはそこからです。これを見ている皆さんが合格することを筑波大学の先輩として応援しています!

 

 

 

 

 

 

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