【筑波推薦入試】経験者の言葉その2
これは、「頑張れ!推薦入試を受ける未来の後輩たち」の続きとなっています。
そちらを見ていない方は先に見てください!
manabiya-eichi07.hatenablog.com
今回の記事は、
・化学類
・数学類
・社会工学類
・工学システム学類
・応用理工学類
・生物資源学類
・ 地球学類
の推薦経験者のメッセージを書いていきたいと思います!
書くことは、
- 直前期は何をどう勉強したか
- 受験内容はどういう形式だったか
- 筑波大学を推薦で受ける受験生にメッセージ
となっています!では行きましょう!
化学類
- Aさん
- 公立で進度が遅かったので、とにかく化学の履修範囲を一周し終えるように簡単な参考書を何周もしました。
- 筆記はめっちゃめちゃ簡単です。面接は特に面接らしいことは質問されず、化学原理(凝固点降下が起こる理由)や有機化合物の反応過程を黒板に図示させられました。
- 基本的にめっちゃめちゃ簡単なのでいかに緊張してミスしないようにするかが勝負です!!頑張ってください!!
数学類
- Hさん
- 筑波大推薦の過去問演習と基本的な公式の証明、(面接練習をラスト2週間で)した。 あと、基礎をしっかり確認するために苦手な所をまとめたノートを使って演習をし、難しい問題にも対応できるよう、少々難しめの問題集も二か月前くらいからはじめた。ずっとやっていた 「青チャート」の復習と「大学への数学 解法への突破口」
- 筆記は3問で過去問見ればわかる 面接は、志望理由、公式の証明、大学では何を学びたいか 公式の証明は次の3つから1つ選ぶ形式 。対数の底の変換公式 ・等比数列の和の公式の証明 ・真偽(?)の話 ここから深くまで派生されていく。(高校の範囲で)
- 数学類の場合は、筆記は数学だけです。悔いの残らないように全力で解いてください また、自分が解けなければ周りも解けないとまで思ってもいいので、受験当日は気持ちを強く持ってください。頑張れ受験生!
- Oさん
- 教科書を何度も読み返して確認していた。
- 筆記は2次試験のような感じだった。それよりかは難易度は簡単だった。 面接は志望理由を聞かれた後に口頭諮問に入った。紙に書かれている3つの問題の 中から1つ選んで黒板で説明するというものだった。
- 周りは関係ないので、自分が1点でも多く点が取れるように意識しながら頑張って!
- Kさん
- 数学類は数学2B3の範囲からの筆記試験と面接でした。ひと月前くらいから数列、微積分などの頻出範囲を演習しました。11月からは筑波大学や演習として名古屋大学などの過去問をやって、学校の先生に添削してもらいながら記述の練習をしました。2週間前くらいから推薦の過去問を用意できた分(2013年度〜2019年度)を時間をはかって解きました。
- 筆記は120分3題の問題でした。易化した印象です。面接は自己紹介、志望理由を話した後は口頭審問でした。自分は等比数列の定義と和の公式を選んで説明しました。
- 学校では一般受験がメイン、推薦で一か八かの勝負はするなと言われるかと思いますが、ほかの受験生が本気で挑んでる中、自分が本気じゃないのに受かると思いますか?おれはそう思いません。どうせやるなら全力で挑戦しましょう!
- Uさん
- 筆記試験については、過去問をひたすら解いた。また、面接の練習では、基本的な面接の練習はもちろんのこと、解いた過去問の大問のどれかを面接担当の先生が選び、その説明をしたり、三角関数の導関数などの導出など数学Ⅲを中心に定義の説明できるように練習をした。
- 筆記では、数学についての大問が3問出題された。また、面接では志望動機は聞かれるが、あまり深くまでは掘り下げず、口頭試問がメインであると感じた。口頭試問では、3つのトピックの中から一つ選ぶ。選んだ内容の説明に1分間考えたのちに、それを説明し、その内容についての詳しい質問がなされる。
- 推薦を受験する皆さん、もし筆記で大失敗したとしても、めげずに次の日にある面接に向けての準備をしっかりしてください。面接で筆記の失敗を巻き返すことももちろんできますよ!
- Gさん
- 先生から過去問をもらって解いて添削してもらう
- 筆記は数学の問題3問 面接は数学の事について説明するなど
- 日々頑張ればそれが自信になると思うのでその自信をもって受験に挑んでください
- Sさん
- 推薦の過去問をひたすら解いていました
- 小論文(筆記の数学の問題)は大問が三つ 面接は試験官が三人、志望動機などを話したあと口頭試問 口頭試問は三つの問題からひとつを選ぶ形で、黒板を使って定理の説明などをしました
- Hさん
- 過去問を解いて全て解けるようになるまで解き直す。
- 小論文(実際は数学の問題),面接(志望動機),口頭試問(面接官から出された問題の証明や解説をする)
- 後悔をしないように出し切ることが大事だと思います。
社会工学類
- Mさん
- 推薦入試前でも一般入試の対策をメインにしていました。過去問は解き終わっていていたので、直前期は分析した試験内容や傾向、面接の内容や作法の見直しをしていました。
- 筆記試験(1日目):特定の社会問題について書かれた文章を読んだうえで、数学を使って分析を行い、分かることを記述するという小論文です。詳しい内容は赤本を参照するのが良いと思いますが、記述問題が中心となるため、短い時間で素早く読解し、文章をまとめる能力が求められると思います。 面接試験(2日目):面接官は3人で、10分程度だったように思います。まず志望動機を聞かれ、その内容をもとにそれぞれの面接官が深掘りするというものでした。その後、英文が書かれた紙を渡されて、口頭で日本語訳するよう求められました。その後、黒板に関数のグラフを書くよう言われました。簡単な3次関数だったので、数学をちゃんと勉強している人であれば即座に解ける問題だと思います。
工学システム学類
- Tさん
- 数学、物理を幅広く。物理は電磁気分野を重点的に。力学と電磁気の総合問題も数パターン解いた。
- 小論文は数学の基本的な問題、物理(力学、人工衛星の軌道など)、英語(物理との混合) 面接は小論文について、志望理由など
- 体調管理はしっかりと!最悪体調を崩してもどうにかなるから落ち着いて挑むこと。 筆記が終わったら復習をして、わからなかった点などを把握すること。 過去問を数年分解いておくと傾向が把握できて本番に落ち着いて受けられると思う。
- Oさん
- 数学(駿台『計算革命』などを用いて微分積分を早く正確にできるように演習) 物理(教科書をベースに諸方則と証明を確認)
- 1日目:筆記60分(だった気がする), 問題内容は過去問の通り. 2日目:個別で面接, 受験者1人に対して試験官は3人, 志望動機を1〜2分で, 1日目の問題解説を5分程度で, その他志願理由者などからの質問が数分間.
- 受かったらラッキー程度の気持ちで受けると、そのあとの一般に向けてもモチベが保てる気がします。
応用理工学類
- Sさん
- 数学は過去問を解いて、ひたすらFocusGoldを回した。英語はポレポレや実際の英語の記事をALTの先生と英語で議論して、理解していた。
- 筆記は比較的、基本的な問題。しっかりと対策しておけば解けないこともない。ただし年度によって異なる場合あると思います。面接は聞かれたことに対してしっかり答えることが大事だと思います。自分は話す内容の核の部分は頭に入れておきましたが、それ以外はその場その場で出てきた言葉で答えました。回答を覚えていくとあまり良くないと思います。
- 自分のやってきたことを信じて頑張ってください!推薦が終わったらすぐに切り替え!
- Tさん
- 英語の速読を重点的に
- 面接は理系なのでどんな研究がしたいかとかを深く聞かれました。
- 面接はやりたい研究の内容を全て知っている必要はなく、〇〇をやりたいけど詳しいことは大学で学んでいきたいって話せば🙆♂️
生物資源学類
- Aさん
- 過去問とそれに関連する分野の勉強(教科書や資料集を使って)、面接対策
- 小論文(英文と和文を読んで自分を意見を述べる)、面接
- 推薦入試は何があるかわからないので気楽にいきましょう
地球学類
- Mさん
- 地学、地理の筑波大一般入試問題を解いては答え合わせ、わからなければ高校の先生に質問しに行く。
- 筆記(小論文)は大問300字程度3つ。(英語、地球環境学、地球進化学) 面接は志望の動機や活動報告書の内容を中心に、こちらの返答によって質問を重ねてこられる。
- 面接は緊張するけれど、先生方も意地悪したい訳ではないので、しっかり準備してしっかり答えれば大丈夫!!頑張りましょう!お待ちしております。
以上になります!
26,27日に受験を迎える受験生がこれを見ていたら、これだけは伝えたい。
体調管理をきちんとしなさい!
まずはそこからです。これを見ている皆さんが合格することを筑波大学の先輩として応援しています!